プログラマは基本的に頭脳労働のため、体力を必要とする場面はそれほどありません。システム開発における業務内容を見ると、どちらかといえばパソコンに向かってプログラムを組んだり、開発を打ち合わせたりしている方が多いでしょう。
しかし、頭脳を活かして働くシステム開発の業務でも、重要性の高い要素として疎かにできないのが体力です。時として、体力がプロジェクトの成功を左右することがあります。
システム開発を行う現場では、プロジェクトが佳境に入るとスケジュールが過密になることも珍しくないです。休憩時間を十分に取れないまま、作業を続けなければならない状況に陥ってしまいます。そうした状況下で、体力が最後に頼りになるのです。
体力がなければ頭脳もうまく働かず、満足な成果はあげられないでしょう。十分な体力のあるプログラマは、忙しいスケジュールの中でも最後までプロジェクトをやり遂げられることが多く、体力の重要性が高いことがわかります。
そこでプログラマは、システム開発において体力は不要と考えず、日頃からトレーニングに取り組むことが大切と言えるでしょう。一番の近道は、毎日の積み重ねによるものです。
特別にしなければならないことは何もなく、ちょっとした工夫でも十分体力アップを図れます。例えば、出勤の際にエレベーターをなるべく使用せず、階段を使うことで体力を高められるでしょう。また、ジムに通って効率良く体力アップを図るのも効果があります。